まだ間に合う!強い相場には早く乗れ!
株式相場が強い。ダウは高値を更新し続け、日経も続伸し続けている。円安の勢いはものすごく、今日20161216現在ドル円は118円にもなった。輸出企業が多い日本にとってこの円安はそれだけで大きな為替差益を生み出す。例えばTOYOTAは1円円安になると400億円上ぶれすると言われている。
日経平均を為替差益だけで計算するとPER15倍の水準で21375円となる。
この気持ち悪いほどの強い相場は、多分長くは続かない。1月になってくるといろいろなリスクが持ち上がり、相場がガラリと変わる可能性が高い。強い相場には早く乗って早く降りるのが賢いかもしれない。
年内は株式相場は残り10営業日ほどだが今すぐに買えばまだまだ利益は出るだろう。輸出企業で少しでも割安な銘柄があれば積極的に買っていこう。
ただ1月に入ると潮目が変わる可能性は高い。まず、長期金利が上昇している事によって、住宅ローン金利や自動車ローン金利が上がる事によって、不動産、建設、新車販売等に影響が出るかもしれない。
あとは、ギリシャ等のヨーロッパリスクが出てくるかもしれない。ドイツ銀行の破綻の噂等も大きくなると厄介だ。ドイツ銀行の本決算は2月にある。
しかし、希望が持てるのは原油価格が上昇している事だ。巨大なオイルマネーがしっかりしていると世界経済は明るいだろう。
日経平均はテクニカル的には30年線がゴールデンクロスし、これを越えたとなると15%上がると言われているので、日経平均はプラス15%すると21000円となる。
年明け様々なリスクはあるとはいえ、それを恐がって株を買わないでいると大きな損になるかもしれない。勝ち馬に乗るなら早い方がよさそうだ。
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カジノ法案をFPとして考える
IR法案、通称カジノ法案が賛否を呼んでいる。FP主婦の立場では私は賛成だ。
FPとして、日本の経済の上昇を願う時、一番心配なのが東京オリンピック終了時だ。
過去、オリンピック終了後に経済が下降しなかった国はほとんどないのだ。
今日本経済はほんの少しだが回復の兆しが見えている。オリンピックに向けて、またアベノミクス効果が帰ってきそうだ。ブラック企業問題にも、企業、国双方で対策に乗り出したので、労働者の賃金アップも希望が出てきた。
しかし、インフラ等のオリンピック需要がなくなった後、不動産、建設、ホテル事業等の下落は多分避けられない。連動してまた不景気に逆戻りというのが、一番心配しなければならない。
今大阪万博の誘致もそれを心配してやっていると思われる。きっと政府の筋書きとしては、東京オリンピック終了→大阪万博→カジノという段取りで、経済が大きく下落するのを避けようとしていると思われる。
ギャンブルというとギャンブル依存症というが、私から見るとギャンブル依存症対策ならパチンコを規制した方が効率的だ。カジノは入場料が高めに設定されるので、そもそもギャンブル依存症のような低所得者はしょっちゅう来れない。富裕層がホテルに宿泊しながら、ショッピング等と一緒に楽しむのがカジノなのである。少しぐらいスッたとしても痛くも痒くもない人達なのだ。
治安もイメージほど悪くはならないと思われる。ラスベガスはアメリカでも有数の治安の良い場所なのだ。
訪日外国人がうなぎ登りで、既に日本経済は訪日外国人に依存を始めている。外国人にしたら、日本がカジノがない事やクレジットカードの店舗の普及率が悪い事等は他のリゾート地と比較してマイナスでしかない。
パチンコを放置してカジノはギャンブル依存症になるから反対というのは、何とも偽善的にしか見えない。
東京オリンピック後の日本経済の衰退を回避するためには、カジノはとても有効な手段と思われる。
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一息つくかも日経平均
アメリカの利上げが目前になりました。十中八九、今日明日のFOMCでアメリカは利上げするでしょう。
ずっと上げ続けた日経平均ですが、この辺で一息つくかもしれません。
価格拮抗帯のある19100円にタッチした事と、ここ3営業日、ずっと買い越していた外国人投資家が売り越しに回りました。
日本株の大半は外国人投資家ですので、今週は調整が予想されます。
調整の後20000円を目指すのかは難しい所ですが、原油の減産合意や中国の安定、日米の長期金利の上昇を見ると20000円を目指すのではないかと思われます。
今は金融相場ですので、長期金利が上がると株式相場も上がります。銀行や保険も安定するでしょう。
去年は米利上げ後に世界的に下げましたが、あの時は原油の下落が大きかったと思われます。去年と今年は状況が違い、予想が難しいですが、アメリカ株は今完璧にバブルです。ナスダックはPERが20を越しています。利上げをきっかけに弾ける可能性はあるでしょう。それにつられて日本株も下げが予想されますが日本株はまだそんなに割高でもないので、下げは限定的と思われます。
上がっているので買いたい所ですが、この水準で日本株を買うよりは米株のバブルが弾けるのを待つのが安全かもしれません。
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タワマン減税効果消え不動産市場注意
タワーマンションの減税効果が消えた。家賃が高い上層階も下層階も同じ税率で高層階に節税効果があると賑わったタワマン市場だが、下層階が減税になり上層階が増税になった事で、その効果がなくなった。
都心のマンション市場はバブルの可能性があり、それが弾ける可能性がある。
マイナス金利等の売り言葉に乗ってマンション投資等に手を出すと大火傷するかもしれない。
リート市場は今年の5月ぐらいを天井に下がり続けている。PER、PBRは低く割安だが、都内のマンション市場が大下落したらと考えるとまだ底とは言えないかもしれない。
リートに投資するなら旅館やホテルのリートがいいと思う。訪日外国人は好調が続いており、東京や京都、大阪のホテルは予約が取れないという噂も聞く。最近の円安でその状況にも拍車がかかりそうだ。
リート市場はホテル不動産と居住用不動産で明暗が別れそうだ。
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カジノ法案 あす衆院委採決へ
カジノ法案は注目だ。カジノ関連株と注目したいのはホテル、ホテルレストラン株とホテルリート投資信託だ。
これからクリスマスでホテル、ホテルレストランはカップルで賑わう。あと今円安になっていってるので訪日外国人も増えるだろう。中国人の爆買いも多分戻ってくる。そうしたらまた百貨店等も息を吹き返すかもしれない。
年末にかけて円安、株高ならカジノの波が来ればホテル、リゾート、ホテルリゾートリート等は鉄板かもしれない。
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オペック減産合意
昨日20161130にオペック総会で減産合意がされた。(多分夜中)今日午前10時ごろ原油49ドルに上昇。ドル円114円円安、日経平均300円高。ダウ、ダウ先物も上昇。19000ドル代。強い相場。
ちょうど去年の今日、日経平均は7月以来20000円代を回復した。今年も年末高になりそう。しっかり付いていきたいところ。
12月13日FOMC があり、多分米は利上げするだろう。しかし私の予想では株はあまり下がらない。原油がしっかりしているので多分大丈夫だ。
怖いのは2月のドイツ銀行の決算。本決算だ。リスクオフになる前にしっかり利益確定しておきたい。
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