FP主婦の相場日記

FP主婦が日々の相場感を発信し、投資のお役に立ちます。

カジノ法案をFPとして考える

IR法案、通称カジノ法案が賛否を呼んでいる。FP主婦の立場では私は賛成だ。

FPとして、日本の経済の上昇を願う時、一番心配なのが東京オリンピック終了時だ。

過去、オリンピック終了後に経済が下降しなかった国はほとんどないのだ。

今日本経済はほんの少しだが回復の兆しが見えている。オリンピックに向けて、またアベノミクス効果が帰ってきそうだ。ブラック企業問題にも、企業、国双方で対策に乗り出したので、労働者の賃金アップも希望が出てきた。

しかし、インフラ等のオリンピック需要がなくなった後、不動産、建設、ホテル事業等の下落は多分避けられない。連動してまた不景気に逆戻りというのが、一番心配しなければならない。

大阪万博の誘致もそれを心配してやっていると思われる。きっと政府の筋書きとしては、東京オリンピック終了→大阪万博→カジノという段取りで、経済が大きく下落するのを避けようとしていると思われる。

ギャンブルというとギャンブル依存症というが、私から見るとギャンブル依存症対策ならパチンコを規制した方が効率的だ。カジノは入場料が高めに設定されるので、そもそもギャンブル依存症のような低所得者はしょっちゅう来れない。富裕層がホテルに宿泊しながら、ショッピング等と一緒に楽しむのがカジノなのである。少しぐらいスッたとしても痛くも痒くもない人達なのだ。

治安もイメージほど悪くはならないと思われる。ラスベガスはアメリカでも有数の治安の良い場所なのだ。

訪日外国人がうなぎ登りで、既に日本経済は訪日外国人に依存を始めている。外国人にしたら、日本がカジノがない事やクレジットカードの店舗の普及率が悪い事等は他のリゾート地と比較してマイナスでしかない。

パチンコを放置してカジノはギャンブル依存症になるから反対というのは、何とも偽善的にしか見えない。

東京オリンピック後の日本経済の衰退を回避するためには、カジノはとても有効な手段と思われる。

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